【質問】
お忙しい中大変恐縮ですが、トップスイングについて質問があります。
私の場合、スイングがトップに到達した時点で腕を脱力(柔らかくしよう)すると肘が上方向に折れてしまいます。
これは良くないことだと思っているのですがいかがでしょうか?
また、矯正方法があれば教えていただきたいと思います。
よろしくお願いしますm(__)m
【返答】
トップで肘が上に折れるということですが、そのこと自体が悪いわけでなく、そうなるようにしてしまっているそこまでの体の使い方が悪いんだと思います。
具体的には、肘が上に折れるようになるのは、トップに上がった時に肩の開きが大きくなればなるほど起こりやすくなります。
このタイプのデメリットは、スイングの弧が小さくなりトップが上がっているわりにパワーが伝わりにくい点です。
改善するにはトップでボールを自分から一番遠いところに上げる意識をすることです(このとき上でなく「真後ろ」を意識してください)。
イメージは、PBAのロニー・ラッセルやナショナルの安里選手のように肘が緩んでトップに向かい、最上点で肘を伸ばすような動きです。今後の練習で意識してみてください。
ちなみにいつも通りこれも、動画を録りながら確認することをおすすめします。
すいません、一番大事なことを最後に書こうとして忘れておりました。
まず最初にバックスイングに入るとき肩を開きにいくのではなく、ボールが後ろに向かう勢いで肩が後ろに引っ張られる感覚でトップの体勢に入ってください。
そうすると肩が開きすぎないハイバックスイングが作れます。
こちらも意識してください。
新世界 佐藤
※本記事は、旧ブログに 2013-11-09 に掲載されたものです。
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