【質問】
ボールの曲がりが大きくなってきて、ショートオイルのレーンでいつものようにアウトから真っ直ぐ投球したら曲がりすぎてしまったので、少しイン側から外にふくらませて投げようとしたのですが、どうにもうまくいきません。
いつも外目を真っ直ぐ投げてばかりで、レーンを幅広く使うことをしていなかったせいか、インサイドからの投球が出来ないことに今更ながら気づきました。
レフティは、プロの方でもアウトから投げる方が多いと聞きましたが、やっぱりインからでも投げられたほうがいいと思うので、アドバイスをいただきたく、メールした次第です。
【返答】
膨らますのラインを投球する際の注意点ということですが、
・落とし位置と通す目標を正しく設定する。
・スイングラインと、肩の動きの確認
まずはこの二点を注意してください。
前者は落とし位置と通過点が決まればラインができますから、投げ慣れていないラインを投球する際はこの作業を必ず対応を行わなければいけません。
後者は今までまっすぐばかり投げていた人にありがちな癖を矯正する為の注意点です。
肩の動きを確認することでスイングの向きの確認にもなります。
出したいときは、右肩が前に残って左肩はボールより後で前に出るように意識しないといけません。
いくらスイングだけ外に向けようとしても、肩が出す方向に向いていなければ力で振ることになりますので、まずは肩の意識から確認してみてください。
※本記事は、旧ブログに 2014-5-07 に掲載されたものです。
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