【質問】
新世界ボウリングはものすごく為になります。
メール登録してから2週間経ちますが、まだ5ステップの第1段も届いていないことことから、待ち切れずに早くもご質問をさせていただきます。
ドリルのことですが、自分は現在ボールのサムのレイアウトをフォワードは0ピッチ、ライトに1/16振っています。
一時期サムレスの手の平の感覚にしたくて極端にレフトに振ることを試みましたが、指が痛くて断念しました。
ただ、今の場合、疲れると時々肘を前に向けずに返してしまって突然スピナー系のボールになってしまう事があります。
要はフィンガー側にボールがこぼれるのに耐えられず、つかみにいった結果肘が回転したと自分は診断しています。
ライトピッチに振るとこの傾向が出るのではないかと、いつも後半安定せず不満です。
リリース時に手の平に乗る感覚でボールが位置し、肘が前に向きやすいサムのレイアウトに何かヒントがありましたら教えてください。
ちなみに自分の親指は、ドリルして下さる人からは柔らかいといわれます。
宜しくお願い致します。
【返答】
こんにちは。
ローリングとサムのピッチの関係ですが、もしメールでおっしゃっているように肘が回ることでスピナーになるならピッチは関係ありません。
肘が回るのはどちらかというと、スイングの中の「先」ではなく「元」の部分が原因です。
つまりは肩から二の腕あたりですね。
回転を横にするイメージを、肘の関節を正面に向けたまま手のひらだけを横に向けるように持ってください。
そうすれば肘の内側を体の近くに意識したまま横回転をかけられると思います。
ドリルの方から考えると親指の関節が柔らかいということですので、ボールを持ちやすいようにピッチをいじってみるか、ダブルジョイントであればスパンの変更も考えてみるのもいいと思います。
実際に手を見たことがないのであまり無責任なことを書けません。
詳しくはドリラーさんと話してみてください。
また何かありましたら連絡ください!!
新世界 佐藤
※本記事は、旧ブログに 2013-11-09 に掲載されたものです。
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