【質問】
私は、指の第一関節まで入れるスパンにしてますが、どうもシックリきません。
初めに作ったボールは、第二関節まで入れる物でした。こちらのほうが投げやすく感じます。
佐藤さんは、スパンを短くしていると聞きましたが特別な理由が有りましたら教えてください。
また、投げる時フィンガーはどこまで入れますか?最後にPWSTに於いてスパンは関係してきますか?ボールを購入したのですがどの用に穴を開けようか迷っています。
【返答】
スパンについてですが、僕の場合は色々と試していった結果、自分に合うものが短いスパンだったという感じです。
「第二関節まで入れたほうが感じがつかめる方」に多いのは、握りグセが有る方です。
力いっぱい持つようにする場合は第二関節まで入っている方が楽に感じられるようです。
まずは力まずに持ってみて感じが変わらないかどうか試してみてください。
それで第一関節でも変わらないようなら、第一関節でのスパンで合わせてもらうといいと思います。
短いほうが合う方もいれば長いほうが合う方もいますから、一回で合う方が珍しいと思ってもらっていいと思います。
あと、PWSTに向いているスパンというのは存在しません。
しいて言えば、持ちやすいスパンが一番適しています。
レイアウトに関しては回転軸やスピードを見ないで「これがいい」と言うのはあまりにも無責任なので、僕からの提案はしません。
ドリラーさんに自分の求める動きを伝えて、ドリルしてもらうのが一番だと思います。
最後に僕は指の第一関節のシワまで入れるようにしています。
※本記事は、旧ブログに 2014-3-15 に掲載されたものです。
コメント